タイピングができると、効率よく文章を入力できるようになり、様々な仕事に応用できるスキルです。しかし、習得には時間がかかることもあります。今回は、タイピングの利点と習得の大変さについてまとめていきたいと思います。
タイピングができる利点
①文章入力が効率的に
文章を高速で入力ができるので、タスクを早く終わらせることができます。
現代では、メールや資料作成、議事録の作成など多くの機会で文章を入力する必要があるため、タイピングは必須のスキルです。
処理能力 | 処理完了時間 | 1文字/秒との差 |
1文字/秒 | 100分(6,000秒) | |
2文字/秒 | 50分(3,000秒) | -50分(-3,000秒)短縮 |
4文字/秒 | 25分(1,500秒) | -75分(-4,500秒)短縮 |
具体的にどれくらい差が出るのか、表にまとめました。例えば、6,000字の文章を1文字/秒、2文字/秒、4文字/秒で処理する場合、上記の差が生まれます。
表から分かる通り、1文字/秒と4文字/秒との差は約1時間も差が出ることになります。この時間があれば、別のタスクに取り掛かることができ仕事を効率よくこなすことができます。
②様々なことに応用できる
タイピングが早くなりいくつもの文章を作ることで、多くの経験を積めます。
いくつもの文章を作成すると、どんどんと経験が増えてきます。経験が増えると表現の解像度が上がり、自分の考えを高度に表現できるようになります。この経験を活かして、ブログ(記事制作)、動画のタイトル(キャプション、テロップ)、文字起こしなどのお仕事に活かすことができます。
また、近年ではこのようなお仕事を仲介して紹介するサービスが多くあります。
これらのサービスを利用することで副業としても、趣味を見つけるきっかけを作れる可能性があります。
③特殊なキーボードを使える
こちらの画像は、私が現在使用しているHHKB Professional 2です。
見ていただくと分かる通り、キーに刻印がされておりません。このため、特殊記号含めHOMEキーやENDキーなど、どこに何があるのかすべて覚えておく必要があります。慣れると、ショートカットが簡単なのでこちらを使用しています。
一応アルファベットが刻印されているバージョンもありますが、無刻印かっこいい!使ってみたい!と思ったら使えるのも、タイピングをマスターするメリットではないかと思います。
④かっこいい
タイピングができるようになると、かっこいいです!
タイピングは椅子に座ってPCと向き合いながらやる作業なのではたから見ると少し寂しいですが、頭が焼き切れるほど集中力を使いタイピング速度とミスを無くすことを意識して、もくもくと作業をこなす姿はとてもかっこいいです。
私はアニメやドラマの影響で好きなのかもしれませんが、カタカタと高速で音を立てながらタスクをこなす姿は、とても輝いて私には見えます。
大変だったこと
習得まで時間がかかる
私がタイピングを始めたのは高校生の頃で、キーボードを見ずにタイピングできるようになるまで数ヶ月かかりました。
私は幼い頃から資格を取るのが好きで、タイピングの試験があるんだ!と思い高校生の頃受験しました。しかし勢いで受験したものの、そもそもタイピングをしたことがありませんでした。
とにかく、タイピングしながら慣れようと放課後家に変えると同時にタイピングの練習をしていました。そして、数ヶ月タイピングの練習をしましたが結果は不合格でした。とても悔しかったことを、今でも覚えています。
人によっては簡単に感じるとは思いますが、習得は時間がかかり大変でした。
まとめ
タイピングができるようになると、文章入力の効率が飛躍的に向上し、仕事の生産性が上がります。そして、様々な仕事に応用できるスキルとして、表現力も磨かれます。
さらにタイピングスキルが上達すれば、特殊なキーボードを使う楽しみも増え、作業する姿がかっこよく見えることも魅力の一つです。
しかし、タイピングの習得には時間と努力が必要です。
最後に
私の経験上、タイピングが早くて他人から褒められた経験はありません。
しかし、小さい頃から高速でタイピングを打てる姿を夢見ていたので、私にとってはタイピングが早いことはとてもすごいことです。
タイピングに興味を持った方は、タイピングの仕方をまとめましたので見ていただけたらと思います。
もしタイピングするのが嫌になったら一旦休憩して、もう一度挑戦してみましょう!